東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会ブログ

本研究会は、沖縄と日本本土を含む東アジア地域における平和の実現と人権の確立のために東アジア共同体構想を深め、日米両国政府によって翻弄され続けてきた沖縄の独立を含む自己決定権のあり方を多角的視点によって研究することを目的としています。本サイトは、正式のホームページが開設するまでの暫定版で、研究会の案内および入会案内などを発信してまいります。east.asian.community.okinawa★gmail.com(★を@に変えてください))

【訂正版】第12回公開シンポジウム(2018年2月25日東京開催)のお知らせ

【訂正のお詫び】

問い合わせ先の前田先生のアドレスに誤りがございましたので、チラシおよびブログ記事の該当箇所を訂正いたしました。

ご迷惑をおけかいたしましたことをお詫び申しあげます。

 

事務局 池上

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第12回公開シンポジウム(東京開催)

「反レイシズムの作法--『ヘイト・クライムと植民地主義』出版記念」

東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」主催の第12回目の公開シンポジウムを三一書房との共催で下記のようなパネルディスカッション形式で開催します。共通テーマは、「反レイシズムの作法!」です。多くの皆様方のご参加をお待ちしています。

第12回公開シンポ・チラシ(東京開催).pdf - Google ドライブ

 

【期日】2018年25日(日)14:00~17:20(開場13:30)

【会場】専修大学、神田キャンパス7号館3階731教室

 

交通案内(交通アクセス) | 専修大学

【資料代】500円(非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。

【プログラム】

司会者:前田 朗(東京造形大学

Ⅰ 開会のご挨拶(14:00~14:10)

  木村 朗(鹿児島大学、本研究会共同代表)

 

Ⅱ パネルディスカッション(14:10~16:10)

  パネラー(執筆者から2名):

  新垣毅(琉球新報

  香山リカ立教大学

 パネラー(執筆者以外から2名):

  阿部浩己(神奈川大学

  宋連玉(青山学院大学

 

休 憩(16:10~16:20)

 

Ⅲ 質疑討論(16:20~17:10)

 フロアから

 

Ⅳ 閉会のご挨拶(17:10~17:20)

 原田博夫(専修大学

 

【事務局】ご不明な点等がございましたら以下までお願いいたします。

前田 朗(東京造形大学maeda@zokei.ac.jp

または木村朗(鹿児島大学) kimura@leh.kagoshima-u.ac.jp

 

第11回公開シンポジウム(2018年1月27日沖縄開催)のお知らせ

第11回公開シンポジウム(沖縄[琉球大学]開催)
「日本の植民地主義と中国・北朝鮮脅威論を問い直す!」
東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」は昨年9月の設立一周年記念に続き、下記のような形で第11回公開シンポジウムを沖縄で開催します。
共通テーマは、「日本の植民地主義と中国・北朝鮮脅威論を問い直す!」です。
多くの皆様方のご参加をお待ちしています。
 

【期日】2018年27日(土)13:30~17:30(開場13:00)
【会場】琉球大学法文学部棟201教室

【参加費】300円(資料代として―非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。
【プログラム】
(共同代表からの開会の挨拶)13301340 挨拶:高良 鉄美(琉球大学)、司会者:木村 朗鹿児島大学

Ⅰ 植民地主義ヘイトスピーチを考える13401520各自20
 ・第一報告 前田 朗(東京造形大学)「日本国憲法植民地主義性」
 ・第二報告 松島泰勝龍谷大学)「琉球人の生死を貫く日帝植民地主義の問題性」
 ・第三報告 島袋純(琉球大学)「琉球/沖縄に対する差別に抗して」
 ※パネルディスカッションおよびフロアの参加者を交えての質疑討論40
 
   休 憩(10分)
 
Ⅱ 中国・北朝鮮脅威論の虚妄性を問う15301710各自20
 ・第一報告 屋良朝博(ジャーナリスト)「沖縄問題と日本の安全保障」
 ・第二報告 金 成浩(琉球大学)「朝鮮半島危機と沖縄基地問題への一考察─ 歴史の教訓・分断体制論・自治体平和政策の視点から」
 ・第三報告 高嶺朝太(ジャーナリスト)「生き続ける悪夢の日米合意」
 ※パネルディスカッションおよびフロアの参加者を交えての質疑討論40
 
Ⅲ 声明文の発表17101720
 「琉球人・アイヌ遺骨返還問題にみる植民地主義に抗議する声明文」
 (東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会:松島泰勝共同副代表より)
 
Ⅳ シンポジウムの総括および閉会の挨拶17:201740 
   島袋 純(琉球大学
 
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(事務局からのご挨拶)
今年1年、いろいろとお世話になりました。会員の皆様のお力添えのおかげで、
公開シンポジウムを全国各地で開催することができました。改めて御礼申し上げます。
 
私(池上)が12月28日~1月4日まで帰省により沖縄を離れますので、同期間の事務局業務はお休みいたします。
帰省中はメールでのご連絡のみ、受け付けております。
 
来年もまたよろしくお願いいたします。
良いお年をお過ごしください。
We shall overcome!

第10回公開シンポジウム(12月16日@龍谷大学[京都開催])のご案内

第10回公開シンポ・チラシ(京都開催)PDF.pdf - Google ドライブ

東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」主催の10回目の公開シンポジウムを下記のような形で開催します。共通テーマは、「東アジアにおける琉球人遺骨返還問題」です。日本の植民地となった琉球において、日本人研究者によって沖縄島今帰仁村按司墓の遺骨が違法に持ち出され、現在、京都大学総合博物館と国立台湾大学に保存されています。琉球人遺骨返還問題、植民地主義と学知との関係、先住民族による遺骨返還運動等について議論を行います。

 

【期日】2017年1216)13:30~17:30(開場13:00)

【会場】龍谷大学深草キャンパス和顔館202号室[京都市伏見区

    ※交通アクセスは以下をご覧ください。

    深草キャンパス|龍谷大学(りゅうこくだいがく)

【資料代】500円(非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。

【プログラム】

(共同代表からの開会の挨拶)13:30~13:40 司会者:木村 朗(鹿児島大学教授)

 

Ⅰ 基調講演と個別報告(13:40~15:10)

【基調講演】※30分

佐藤 幸男(帝京大学教授)「植民地主義暴力と調査権力:構造的暴力論を超えて」

【第一報告】※20分

出原 昌志(アイヌラマット実行委員会共同代表)「先住民族アイヌの権利回復と遺骨問題」

【第二報告】※20分

山内 政夫(柳原銀行記念資料館事務局長)「地域にヘイトスピーチがやって来た」

【第三報告】※20分

松島 泰勝(龍谷大学教授)「琉球人遺骨問題にみる日帝植民地主義の過去と現在」

 休    憩  (15:10~15:20)

【討論】※各15分

冨山 一郎(同志社大学奄美・沖縄・琉球研究センター〉代表

駒込 武(京都大学大学院教育学研究科教授)

原田 太津男(龍谷大学教授)

前田 朗(東京造形大学教授)

 

Ⅱ 質疑討論(16:20~17:20)※60分

 フロアから     

 

Ⅲ 議論の総括と閉会の挨拶(17:20~17:30)※10分

 松島 泰勝

 

【現地窓口】ご不明な点等がございましたら以下までお願いいたします。

松島泰勝075-645-8418,matusima@econ.ryukoku.ac.jp

または木村朗(鹿児島大学)090-2856-0955,kimura@leh.kagoshima-u.ac.jp

第9回公開シンポジウム(11月26日@香川大学)のご案内

第9回公開シンポ・チラシ(香川開催)PDF.pdf - Google ドライブ

 

東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」主催の9回目の公開シンポジウムを下記のような形で開催します。共通テーマは、「県外移設論と脱植民地主義・沖縄差別」です。戦後日本において日米両国の植民地としてあり続けてきた沖縄から、あまりにも過重な基地負担からの解放と日本の植民地主義からの脱却の道が、米軍基地の本土への移転に求める声として出されている。こうした沖縄からの心からの叫びを日本本土の人々はどのように受け止めるのか。本シンポジウムでは、日本本土と沖縄との関係性を問いなすとともに、沖縄問題の真の解決策と方向性をさぐる議論を行いたいと思います。

 

【期日】2017年1126(日)18:00~20:30(開場17:30)

【会場】香川大学 幸町北621教室

【資料代】500円(非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。

【プログラム】

(共同代表からの開会の挨拶)18:00~18:10 木村 朗(鹿児島大学教授)

 司会者:清水竹人(桜美林大学教授) 

 

Ⅰ 基調講演(18:10~19:10) ※各30分

 福本 圭介(新潟県立大学准教授)

 「基地引き取り運動とは何か?─その認識、方法、希望─」

 松島 泰勝(龍谷大学大学教授)

 「なぜ“県外移設”を求めるのか--日帝植民地主義批判」

 

休憩(19:10~19:20)

 

Ⅱ 個別報告(19:20~20:00) ※各20分

 佐々木 寛(新潟国際情報大学教授)

 「沖縄が問う日本の安全保障政策」

木村 朗(鹿児島大学教授)

 「沖縄問題とは何か-沖縄差別の根源と対米従属の宿痾」

               

Ⅲ 質疑応答(20:00~20:20)

 フロアから(2、3名ほど)     

 

Ⅳ 議論の総括と閉会の挨拶(20:20~20:30)※10分

 

【現地窓口】ご不明な点等がございましたら以下までお願いいたします。

松島泰勝075-645-8418,matusima@econ.ryukoku.ac.jp

または木村朗(鹿児島大学)090-2856-0955,kimura@leh.kagoshima-u.ac.jp

第7回公開シンポ(2017年9月9日@琉球大学)の動画配信

沖縄もずいぶんと秋らしくなってまいりました。

330号線を那覇に向けて車で走っていると、浦添あたりから、トックリキワタで色づき始めた街路樹が眼前に広がり、壮観です。

その一方で、いまだなくならない米軍関係者による事件・事故。最近では、沖縄女性殺害事件の裁判(元米軍属の被告は殺意を否認!)や泊交差点での事故(米軍の酒気帯び運転!)についての報道で、腸が煮えくり返る日々です。

本研究会の取組が、少しでも状況を好転させるきっかけになれば、と決意新たにする次第です。

 

さて、9月9日(土)に琉大で開催しました第7回公開シンポジウムの動画を、会員の橘内さまに撮っていただきました。ツイキャスで当日リアルタイムで中継してくださり、情報発信という重要な役割を担っていただいています。その動画URLを本ブログに貼り付けますので、ぜひともご覧ください。

 

<第7回公開シンポジウム(2017年9月9日@琉球大学)>

Part 1 (開会から鳩山氏の記念講演まで。途切れはほとんどありません。
 http://twitcasting.tv/peacekatu/movie/402200187
Part 2 (姜先生のご講演部分。冒頭部分の5分で途切れてしまいました)
 http://twitcasting.tv/peacekatu/movie/402219875
Part 3 (途切れからの回復〜林泉忠先生のご講演の最後まで)
 http://twitcasting.tv/peacekatu/movie/402221418

 

事務局 池上

第8回公開シンポジウム(東京開催)のお知らせ

 

☆チラシ(PDF版)はこちらからダウンロードできます☆

第8回公開シンポ・チラシ(東京開催)-1 (1).pdf - Google ドライブ

 

第8回公開シンポジウム「中国・北朝鮮脅威論の虚構性を問うー東アジアに再び戦火を招かないために!」

【期日】2017年11(土)14:00~17:30(開場13:30)

【会場】青山学院大学総研ビル12階、大会議室

【資料代】500円(非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。

【プログラム】

(共同代表からの開会の挨拶)14:00~14:10 司会者:木村 朗(鹿児島大学

Ⅰ 開会のご挨拶(14:10~14:20)※10分

  西川 潤早稲田大学名誉教授、本研究会顧問) 

 

Ⅱ 基調講演と個別報告(14:20~15:20)

【基調講演】※40分

孫崎 享(元外務省情報局長、本研究会顧問)

 「東アジアの危機:制裁・軍事・対話の選択」

【第一報告】※20分

矢吹 晋横浜市立大学名誉教授)

 南シナ海領土紛争と米中関係」

    ~~~休憩(15:20~15:30)~~~

【第二報告】※20分

岡田 充(ジャーナリスト、元共同通信記者)

 「“敵”(「脅威」)はいかにしてつくられるか~権力監視やめ政府と一体化するメディア」

【第三報告】※20分

伊波洋一参議院議員

 「中国・北朝鮮脅威論の内実を問う-沖縄を再び戦場にしないために」

 

Ⅲ 質疑討論(16:10~17:00)フロアから ※50分

Ⅳ 閉会のご挨拶とアピール(17:10~17:25)※15分

羽場久美子青山学院大学

 「東アジアで6者協議の再開を、政府レベルではなく、学術レベルで再構築しよう

  ー東アジアにおける安全保障の制度化を」

 

『東アジア共同体・沖縄(琉球)研究』創刊号の発行

 

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2017年8月末に、会誌『東アジア共同体・沖縄(琉球)研究』創刊号が発行されました。2016年9月11日の第1回公開シンポジウムの記録をはじめ、様々な論説、書評、シンポ参加記など、盛りだくさんのラインナップです。顧問、一般会員(学生会員含む)の皆様には、近々1冊ご郵送いたします(事務局、頑張ります・・・!)。

 

【販売について】

賛助会員の皆様、および非会員の方は、1冊500円で販売いたします。ご購入を希望される方は、下記の点を明記のうえ、事務局あてにお申込みください。希望冊数分の金額を明記した払込票を同封してご郵送いたします。

 

<事務局の連絡先> east.asian.community.okinawa@gmail.com

<賛助会員の方>

・ご氏名

・ご購入される希望冊数

<非会員の方>

・ご氏名

・ご住所(ご郵送先)

・ご購入される希望冊数

 

※なお、現在非会員(あるいは賛助会員)の方で、一般会員に申し込んでいただいた方(会員区分を変更していただいた方)には、創刊号を1冊お送りするとともに、次号へのご寄稿・配本の権利も得ることができます。ぜひとも、本研究会の理念と活動にご理解いただけましたら、一般会員への申し込みもよろしくお願いいたします。入会申し込み手続きについては、こちらをご参照ください。

入会手続き方法 - 東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会ブログ

 

事務局 池上拝