第9回公開シンポジウム(11月26日@香川大学)のご案内
第9回公開シンポ・チラシ(香川開催)PDF.pdf - Google ドライブ
「東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」主催の9回目の公開シンポジウムを下記のような形で開催します。共通テーマは、「県外移設論と脱植民地主義・沖縄差別」です。戦後日本において日米両国の植民地としてあり続けてきた沖縄から、あまりにも過重な基地負担からの解放と日本の植民地主義からの脱却の道が、米軍基地の本土への移転に求める声として出されている。こうした沖縄からの心からの叫びを日本本土の人々はどのように受け止めるのか。本シンポジウムでは、日本本土と沖縄との関係性を問いなすとともに、沖縄問題の真の解決策と方向性をさぐる議論を行いたいと思います。
【期日】2017年11月26(日)18:00~20:30(開場17:30)
【会場】香川大学 幸町北621教室
【資料代】500円(非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。
【プログラム】
(共同代表からの開会の挨拶)18:00~18:10 木村 朗(鹿児島大学教授)
司会者:清水竹人(桜美林大学教授)
Ⅰ 基調講演(18:10~19:10) ※各30分
福本 圭介(新潟県立大学准教授)
「基地引き取り運動とは何か?─その認識、方法、希望─」
松島 泰勝(龍谷大学大学教授)
休憩(19:10~19:20)
Ⅱ 個別報告(19:20~20:00) ※各20分
佐々木 寛(新潟国際情報大学教授)
「沖縄が問う日本の安全保障政策」
木村 朗(鹿児島大学教授)
「沖縄問題とは何か-沖縄差別の根源と対米従属の宿痾」
Ⅲ 質疑応答(20:00~20:20)
フロアから(2、3名ほど)
Ⅳ 議論の総括と閉会の挨拶(20:20~20:30)※10分
【現地窓口】ご不明な点等がございましたら以下までお願いいたします。
松島泰勝075-645-8418,matusima@econ.ryukoku.ac.jp
または木村朗(鹿児島大学)090-2856-0955,kimura@leh.kagoshima-u.ac.jp