第10回公開シンポジウム(12月16日@龍谷大学[京都開催])のご案内
第10回公開シンポ・チラシ(京都開催)PDF.pdf - Google ドライブ
「東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」主催の10回目の公開シンポジウムを下記のような形で開催します。共通テーマは、「東アジアにおける琉球人遺骨返還問題」です。日本の植民地となった琉球において、日本人研究者によって沖縄島今帰仁村百按司墓の遺骨が違法に持ち出され、現在、京都大学総合博物館と国立台湾大学に保存されています。琉球人遺骨返還問題、植民地主義と学知との関係、先住民族による遺骨返還運動等について議論を行います。
【期日】2017年12月16(土)13:30~17:30(開場13:00)
【会場】龍谷大学深草キャンパス和顔館202号室[京都市伏見区]
※交通アクセスは以下をご覧ください。
【資料代】500円(非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。
【プログラム】
(共同代表からの開会の挨拶)13:30~13:40 司会者:木村 朗(鹿児島大学教授)
Ⅰ 基調講演と個別報告(13:40~15:10)
【基調講演】※30分
佐藤 幸男(帝京大学教授)「植民地主義暴力と調査権力:構造的暴力論を超えて」
【第一報告】※20分
出原 昌志(アイヌラマット実行委員会共同代表)「先住民族アイヌの権利回復と遺骨問題」
【第二報告】※20分
山内 政夫(柳原銀行記念資料館事務局長)「地域にヘイトスピーチがやって来た」
【第三報告】※20分
松島 泰勝(龍谷大学教授)「琉球人遺骨問題にみる日帝植民地主義の過去と現在」
休 憩 (15:10~15:20)
【討論】※各15分
原田 太津男(龍谷大学教授)
前田 朗(東京造形大学教授)
Ⅱ 質疑討論(16:20~17:20)※60分
フロアから
Ⅲ 議論の総括と閉会の挨拶(17:20~17:30)※10分
松島 泰勝
【現地窓口】ご不明な点等がございましたら以下までお願いいたします。
松島泰勝075-645-8418,matusima@econ.ryukoku.ac.jp
または木村朗(鹿児島大学)090-2856-0955,kimura@leh.kagoshima-u.ac.jp