東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会ブログ

本研究会は、沖縄と日本本土を含む東アジア地域における平和の実現と人権の確立のために東アジア共同体構想を深め、日米両国政府によって翻弄され続けてきた沖縄の独立を含む自己決定権のあり方を多角的視点によって研究することを目的としています。本サイトは、正式のホームページが開設するまでの暫定版で、研究会の案内および入会案内などを発信してまいります。east.asian.community.okinawa★gmail.com(★を@に変えてください))

第11回公開シンポジウム(2018年1月27日沖縄開催)のお知らせ

第11回公開シンポジウム(沖縄[琉球大学]開催)
「日本の植民地主義と中国・北朝鮮脅威論を問い直す!」
東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」は昨年9月の設立一周年記念に続き、下記のような形で第11回公開シンポジウムを沖縄で開催します。
共通テーマは、「日本の植民地主義と中国・北朝鮮脅威論を問い直す!」です。
多くの皆様方のご参加をお待ちしています。
 

【期日】2018年27日(土)13:30~17:30(開場13:00)
【会場】琉球大学法文学部棟201教室

【参加費】300円(資料代として―非会員のみ) ※事前申し込みは不要です。
【プログラム】
(共同代表からの開会の挨拶)13301340 挨拶:高良 鉄美(琉球大学)、司会者:木村 朗鹿児島大学

Ⅰ 植民地主義ヘイトスピーチを考える13401520各自20
 ・第一報告 前田 朗(東京造形大学)「日本国憲法植民地主義性」
 ・第二報告 松島泰勝龍谷大学)「琉球人の生死を貫く日帝植民地主義の問題性」
 ・第三報告 島袋純(琉球大学)「琉球/沖縄に対する差別に抗して」
 ※パネルディスカッションおよびフロアの参加者を交えての質疑討論40
 
   休 憩(10分)
 
Ⅱ 中国・北朝鮮脅威論の虚妄性を問う15301710各自20
 ・第一報告 屋良朝博(ジャーナリスト)「沖縄問題と日本の安全保障」
 ・第二報告 金 成浩(琉球大学)「朝鮮半島危機と沖縄基地問題への一考察─ 歴史の教訓・分断体制論・自治体平和政策の視点から」
 ・第三報告 高嶺朝太(ジャーナリスト)「生き続ける悪夢の日米合意」
 ※パネルディスカッションおよびフロアの参加者を交えての質疑討論40
 
Ⅲ 声明文の発表17101720
 「琉球人・アイヌ遺骨返還問題にみる植民地主義に抗議する声明文」
 (東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会:松島泰勝共同副代表より)
 
Ⅳ シンポジウムの総括および閉会の挨拶17:201740 
   島袋 純(琉球大学
 
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(事務局からのご挨拶)
今年1年、いろいろとお世話になりました。会員の皆様のお力添えのおかげで、
公開シンポジウムを全国各地で開催することができました。改めて御礼申し上げます。
 
私(池上)が12月28日~1月4日まで帰省により沖縄を離れますので、同期間の事務局業務はお休みいたします。
帰省中はメールでのご連絡のみ、受け付けております。
 
来年もまたよろしくお願いいたします。
良いお年をお過ごしください。
We shall overcome!