第16回公開シンポジウム開催のお知らせ(京都開催)
第16回公開シンポジウム(京都開催)
「なぜ、琉球遺骨返還請求訴訟を闘うのか―学知の植民地主義を問い、琉球人の尊厳回復を目指して」
「東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会」は、2017年6月に札幌において第6回公開シンポジウム「反差別・反ヘイト・自己決定権を問う」、同年12月に京都において第10回公開シンポジウム「東アジアにおける琉球人遺骨返還問題」をそれぞれ開催し、琉球人とアイヌが直面する差別、植民地主義そして遺骨返還という自己決定権行使の可能性等について議論し,日本の植民地主義を批判した。さらに2018年1月、琉球大学において本研究会は「琉球人・アイヌ遺骨返還問題にみる植民地主義に抗議する声明文」を決議し、関係方面に送付した。これまでの議論を踏まえ、「琉球遺骨返還請求訴訟」に関する公開シンポジウムを開催する。学知の植民地主義を問い、遺骨返還と再風葬の正当性を明らかにし、本件に関する訴訟の必要性について議論を行う。多くの皆様方のご参加をお待ちしています。
【期日】2018年10月12日(金)18:30~21:00(開場18:00)
深草キャンパス アクセス|龍谷大学 You, Unlimited
【参加費】非会員のみ500円(資料代として)※事前申し込みは不要です。
【プログラム】
Ⅰ はじめに (18:30〜18:35)
原田太津男(龍谷大学教授、日本平和学会理事、本研究会執行委員)
Ⅱ 基調報告:「なぜ、琉球遺骨返還請求訴訟を闘うのかー学知の植民地主義を問い、琉球人の尊厳回復を目指して」(18:35~18:55)
松島泰勝(龍谷大学教授、琉球民族遺骨返還研究会代表、本研究会共同副代表)
Ⅲ シンポジウム(19:00~21:00)「琉球人遺骨を巡る、学知の植民地主義と信教や人格の尊厳について」
司会 川瀬俊治(ジャーナリスト)
【パネリスト】各20分
・ 山内小夜子(真宗大谷派解放運動推進本部委員)
・ 冨山一郎(同志社大学教授、同志社大学〈奄美・沖縄・琉球研究センター〉代表)
・ 丹羽雅雄(たんぽぽ総合法律事務所代表、弁護士)
・ 出原昌志(アイヌ・ラマット実行委員会共同代表)
・ 松島泰勝
総合討論(20:30〜20:55)会場からの発言
Ⅳ 総括 20:55〜21:00 原田太津男
※お問い合わせ先:
【事務局】ご不明な点等がございましたら以下までお願いいたします。
松島泰勝080-9126-4554、matusima345@gmail.com
(チラシはこちらからでもダウンロードできます)
第16回公開シンポ・チラシ(龍谷大学).pdf - Google ドライブ