東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会ブログ

本研究会は、沖縄と日本本土を含む東アジア地域における平和の実現と人権の確立のために東アジア共同体構想を深め、日米両国政府によって翻弄され続けてきた沖縄の独立を含む自己決定権のあり方を多角的視点によって研究することを目的としています。本サイトは、正式のホームページが開設するまでの暫定版で、研究会の案内および入会案内などを発信してまいります。east.asian.community.okinawa★gmail.com(★を@に変えてください))

復帰50周年特集:第2回 迫り来る戦争と改憲

復帰50年特集 第2回

迫り来る戦争と改憲


開催日:2022年7月17日(日)、午後2時(開場1時半)~4時

会  場:てぃるる・沖縄県男女共同参画センター(那覇市西町3-11-1)

主 催:東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会

共 催:ISF(独立言論フォーラム)

入場料:無料(ただし資料代500円)

〈連絡先〉:090-1946-6702(宮城)

 

開催趣旨:
 日米は「台湾有事は日本有事」として「日米共同作戦計画」を作り、国民議論がないまま、計画を動かし始めている。琉球弧を軍事要塞化し、軍隊が島々を移動して敵攻撃をするという。攻撃すれば反撃されるのは当然。その時、島の人々の命は失われる。人命喪失やむなしの本音を隠し「国民保護法」(2004年)を国は作成、県も国に従って「国民保護計画」を作成した(05年)。今、市町村も同調し始めた。その動きは憲法原理にそうものなのか。
 むしろ市町村および個々人は「日米共同作戦計画」中断、ミサイル配備撤回、「敵基地攻撃能力」兵器の島々への持ち込み禁止の方向、そして外交努力にエネルギーを結集すべきではなかろうか。学習会を開催し、改憲への動きについても認識を共有化したい。

 

基調講演:高良鉄美(参議院議員・琉大名誉教授・憲法
     「国会の憲政事情」

報告者:宮城恵美子(東アジア研会員・元琉大教員・平和論等)
    「日本国憲法コスタリカ憲法の平和主義の比較」

 

司会:与那覇恵子(東アジア研共同代表・元名桜大教授)
挨拶:木村朗(東アジア研共同代表・鹿大名誉教授)